「ビニール傘それぞれの雨のち晴れ」
作詞∶MinxZone
作曲∶MinxZone
編曲∶MinxZone/Yoshiaki Fujisawa
歌∶MinxZone
この雨がもうちょっと小降りになったら行くね
想い出がちらかったこの部屋ももうすぐお別れだね
1本しかないビニール傘には小さな穴が開いてて
「早く買おうよ」「いやまだ大丈夫だよ」
言い合いも懐かしさに変わってく
今更初めて見せる表情ちょっと反則だなぁ
溢れそうになる「戻ろっか」って言葉 奥歯でつかまえた
雨音が途切れたらそれぞれの雨のち晴れ
探しに行こう つないでた左手ももう自由だよ
水滴に反射する太陽が指す方へ
わたしがいて君がいる そんな当たり前の日々は
穴の開いたビニ傘と一緒に置いて行くよ
今 新しい空の下へ…
大人になるにつれて
膨らんでく互いの夢
気付いたら1本の傘じゃもう
入らなくなってしまってたんだね
給食のグリンピースを残して
放課後まで泣いてた女の子が
いっぱしのこと言うようになったもんでしょ?
時間は流れているんだね
気付いたの長いこと雨宿りしていたんだ
優しく温かい「君」という屋根の下で
追いかけてた夢もすっぽかしちゃうくらいに
ドアの向こうすぐそこにそれぞれの雨のち晴れ
水溜まりはじけとぶ輪っかの数が
減ってく がんばってくるよ…
雨音が途切れたらそれぞれの雨のち晴れ
探しに行こう つないでた左手ももう自由だよ
水滴に反射する太陽が指す方へ
わたしがいて君がいるそんな温かい日々は
穴の開いたビニ傘と一緒に置いて
行くけど想い出は消えないよ
いつまでもずっとずっと…
今 新しい物語へ…
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