目を閉じた 私に
ささやきかける あなたの声
髪を撫でる 冷えた風に
すこしうつむいて 息を止める
夢を見ているような
深く澄んだ この場所で
あなたの腕に抱かれ
見上げた
拡がる蒼空の 光に唄えば
私の恋心 伝わるのかな
愛してる
しあわせ
行き場を無くす 私の声
今は遥か 遠く見える
二人で覗いた あしたの空
海の底に沈んだ
深く澄んだ この場所で
あなたがくれたものを
失くした
いつかの蒼空を 覚えていたなら
あなたの恋心 気付いたのかな
ふたりで蒼空に 抱かれて過ごした
あの日の夢をみて あなたを想う
あえないわたしのそらの蒼さよ